非常持ち出し袋で備えあれば憂いなし
東京で育つと、毎年9月1日はどの学校も避難訓練があるので、防災意識が培われます。
東北大震災の後、関東圏内に住む人は、より防災意識が高まったとも言われています。
非常持ち出し袋は、家族のために一つは用意してあるというご家庭も多いはずですが、その中身のチェックを毎年行っている方は少ないのではないでしょうか。
乾パンや、水の賞味期限チェックはもちろん、お子さんの年齢に合わせたものを毎年考慮して、非常持ち出し袋に入れるものを足したり、取り除いたり、という作業が必要になります。
避難する時に必要な必需品とは別に、こんなものがあったらよかったという被災者の声などを参考に、家族みんなで持ち出し袋の荷造りをすることが、緊急時の混乱を防ぐことにもなります。